腰痛・肩こりの原因

多くの方が悩んでおられる腰痛・肩こり。
その原因は、実は他でもないご自身の姿勢の問題にあります。
立位では常に脊椎のS字を保つ。脊椎のS字カーブの様子と頸椎・胸椎・腰椎・仙椎の説明図。 人間の背骨は、頭蓋骨の下から骨盤までつながっていて、右図のように、ゆるやかなS字カーブを描いています。このS字カーブのおかげで、人間は2本足で立つことができるのです。
ところが姿勢が悪くなると、このS字カーブを作る筋肉のバランスが崩れてしまいます。その結果肩こりや腰痛を引き起こすのです。
便利な現代社会での生活には、悪い姿勢を作りだす様々な要因が潜んでいます。生活が便利になる一方で運動不足の傾向が顕著になっています。運動不足は、筋力の低下をもたらし、ひいては姿勢の悪化につながるのです。また、仕事などでコンピュータを使うことは当たり前になりました。コンピュータを使うことによる肩こりが急増しています。
肩こりや腰痛の原因をもう少し詳しく見てみましょう。
肩こりに深く関わっている筋肉は、首から肩・背中を覆う僧帽筋です。この僧帽筋に疲労がたまると、肩こりを引き起こします。
実は、僧帽筋に疲労がたまってしまう原因は、肩ではなく全く別の場所にあることが多いのです。
多くの場合、姿勢の悪化に伴い、背骨の腰より少し上の部分、腰椎の一番上(腰椎1番)と胸椎の一番下(胸椎12番)の周りの筋肉に疲労がたまり、縮んでしまうことが原因です。その結果、この場所につながっている広背筋、さらにその上部にある僧帽筋が引っ張られて、肩に痛みが生じるのです。
腰椎の周りの筋肉が縮んでしまうことにより、腰痛も起こります。腰痛と肩こりの原因は、深い関連があると言えます。

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